LINEモバイルのメリット!
LINEモバイルはメッセージアプリ「LINE」の格安SIMです。
対象のサービスがデータ通信量を消費しなくなる「データフリー」が特徴で、LINEやSNS(TwitterやInstagram)のヘビーユーザーに人気があります。
その他にも3キャリアすべての回線に対応している、LINEの各種サービスと相性がいいなどメリットが多いです。
今回はそんなLINEモバイルのメリット・デメリットを徹底解説します。
LINEモバイルのメリット・デメリットを知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
まずはLINEモバイルのメリットから見ていきましょう。
「データフリー」でLINEやSNSが使い放題になる
LINEモバイルは「データフリー」により、LINEやSNSが使い放題になります。
データフリーは対象サービスを利用した際に、データ通信量を消費しない機能です。
通常ならデータ通信を使えば使うほど、データ通信量が減っていきます。
データ通信量を使い切ると速度制限にかかるため、データ通信量を使いすぎないよう管理することが大事です。
LINEモバイルならデータフリー対象サービスをどれだけ使ってもデータ通信量を消費しません。
しかもデータ通信量がなくなって速度制限がかかっていても、対象サービスは高速通信をそのまま利用可能です。
LINEやSNSのヘビーユーザーは月額料金が安くなる
データフリーによって、LINEやSNSのヘビーユーザーは月額料金が大幅に安くなります。
例えばLINE、Twitter、Instagramで15GB、他のサービスで5GBのデータ通信量を使うと仮定しましょう。
他社の場合は最低でも20GB以上のプランを契約しないといけません。
一方、LINEモバイルならLINE、Twitter、Instagramはデータ通信量の消費が0です。
実際に利用するデータ通信量は5GBになるので、6GBプランで十分足りますね。
LINEモバイルの6GBプランはSNS音楽データフリーを付けても2,680円です。
主要な格安SIMの20GBプランと比べても、いかに安いか分かります。
格安SIM | 契約プラン | 月額料金 |
---|---|---|
LINEモバイル | 6GB+SNS音楽データフリー | 2,680円 |
BIGLOBEモバイル | 20GB | 5,200円 |
mineo | 20GBプラン(au回線) | 4,590円 |
OCNモバイルONE | 20GB | 4,400円 |
楽天モバイル | 20GB | 4,750円 |
データフリーで直接月額料金が安くなるわけではないものの、結果的には大きな節約につながるというわけですね。
3キャリアすべての回線に対応
LINEモバイルはドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアすべての回線に対応しています。
3キャリアすべてに対応していると、どのキャリアから乗り換える場合も端末をそのまま使いやすいのがメリットです。
大手キャリアのスマホには「SIMロック」という制限がかかっており、他社のSIMカードが使えません。
「SIMロック解除」の手続きをしてSIMロックを外すか、同じ回線の格安SIMを選ぶ必要があります。
LINEモバイルは大手3キャリアすべてに対応しているので、端末に合わせて回線を選ぶことが可能です。
例えばドコモのSIMロックがかかったスマホなら、ドコモ回線を選べばそのまま使えます。
ただし、同じ回線であっても端末によってはSIMロック解除が必要です。
とくにauのスマホはau回線で使う場合もSIMロック解除が必要なケースが多々あります。
SIMロック解除が必要かどうかはLINEモバイルの動作確認済み端末検索ページでチェック可能です。
現在のスマホをそのままLINEモバイルで使いたい場合は、必ず動作確認済み端末検索ページで確認してください。
格安SIMで唯一LINEのID検索ができる
LINEモバイルは格安SIMで唯一LINEのID検索が可能です。
LINEのID検索を利用するためには年齢確認をしないといけません。
通常、年齢確認ができるのは大手キャリアとソフトバンクのサブブランドであるY!mobileのみです。
格安SIMには年齢確認をする方法が提供されていないため、ID検索もできなくなっています。
対して、LINEモバイルには専用の年齢確認方法が用意されており、格安SIMにもかかわらず年齢確認が可能です。
LINEポイントで料金を支払える
LINEポイントはLINEの各種サービスを利用すると貯まるポイントです。
貯まったポイントは1ポイント=1円でLINEモバイルの料金支払いに充てられます。
普段からLINE PayやLINEショッピングを利用してLINEポイントを貯めている人なら、スマホ代を無料にすることも可能ですよ。
クレジットカードなしで契約できる
LINEモバイルはLINEのプリペイドカード「LINE Payカード」で契約可能です。
一般的な格安SIMはクレジットカードでしか契約できません。
一部の格安SIMは口座振替に対応していますが、手数料がかかったり申し込みが面倒だったりとデメリットも多いです。
友だちや家族にデータ通信量をプレゼントできる
LINEモバイルは他のユーザーにデータ通信量をプレゼントできる「データプレゼント」に対応しています。
余ったデータ通信量を友だちや家族と分け合うことが可能です。
LINEモバイルにはデータ通信量をシェアする「シェアプラン」は用意されていません。
しかし、家族でLINEモバイルを契約してデータプレゼントを活用すれば似たようなことはできますよ。
LINEアプリから友だちを選択するだけで簡単にプレゼントできるのもうれしいポイントですね。
フィルタリングアプリが無料で使える
LINEモバイルではフィルタリングアプリが無料です。
フィルタリングアプリは有害なサイトやアプリから子供を守ってくれます。
スマホの使いすぎを防いだり、GPSで居場所を確認したりすることも可能です。
子供にスマホを持たせるなら、フィルタリングアプリは必須と言えます。
そんなフィルタリングアプリですが、他社では月額200~300円ほどの有料オプションとして提供されていることほとんどです。
LINEモバイルなら無料で利用できるので、フィルタリングアプリを使うならそれだけで他社より200~300円安くなると言えます。
LINEアプリでサポートを受けられる
LINEモバイルはLINEアプリでサポートを受けられます。
LINEでLINEモバイル公式アカウントと友だちになり、メニューの「お問合せ」を押すとすぐに問い合わせが可能です。